出版社内容情報
クリスティン・ゴア[クリスティンゴア]
著・文・その他
鹿田昌美[シカタマサミ]
翻訳
内容説明
新医療法案を議会に通すためのロビー活動で週70時間以上の激務にもまれる、上院議員の政策コンサルタント、サミー・ジョイス26歳。ある夜、親友に無理やり連れ出されたダウンタウンのバーで彼女を待っていたのは、電撃的な出会いだった。しかし相手の男性は、こともあろうにサミーがかねてより軽蔑する上院議員の部下!焦がれる思いと正義とがせめぎ合うなか、議事堂オフィスはロマンスの舞台ともなってゆき…。“政治恋愛小説版”『不都合な真実』!
著者等紹介
ゴア,クリスティン[ゴア,クリスティン][Gore,Kristin]
アル・ゴア元米副大統領の実娘。ハーバード大在学中より、「Harvard Lampoon」誌に寄稿するなど執筆活動を開始。「Futurama」、「Saturday Night Live」といった人気TVバラエティ番組の仕事でエミー賞も受賞している、気鋭の脚本家。小説としては『大統領選挙とバニラウォッカ』が処女作
鹿田昌美[シカタマサミ]
大阪府出身。国際基督教大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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きよこ
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いやー、分厚いし。 私の苦手系な翻訳文体だし。 大統領選挙系じゃなければ、絶対買わなかった。 という観点自体がおかしい気がするけど。 結論から言えば、楽しかった。 ごくシンプルな、ブリジットジョーンズのような、プラダを着た悪魔のような、ドナのような、キティのような、アリーのような。 そして、女の仲間たち。SATC的にも。 どこにでもいる女子たちの話。2008/07/15
livres
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なにがすごいって、著者がAl Goreの娘ということ。ゴア元副大統領自身も"不都合な真実"を発表されているし、それだけでも興味がある。内容は、政治の舞台裏と恋。主人公が親しみやすい性格でとても読みやすい。娘という肩書がなくても十分楽しめると思う。2009/06/23
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- 洋書
- VERDUN 1916