出版社内容情報
水島愛一朗[ミズシマアイイチロウ]
著・文・その他
内容説明
なぜ、村上世彰は「阪神タイガース」「TBS」を狙ったのか?村上ファンドvs.阪神電鉄の戦いは、序章にすぎない!球界、マスコミ界を揺るがす“彼ら”が目指していることとは?「ヒルズ族」や同級生の証言によって明かされた、村上世彰の実像、背後にひそむ人脈とは。
目次
第1章 阪神電鉄に狙いを定めた村上ファンドの脅威(球団上場計画でファンに賛否を問う“村上劇場”の目的;村上代表本人からの「一本の電話」 ほか)
第2章 裸の村上世彰―華麗なる人脈、そして野望とは?(一〇代で一〇〇万円を一〇〇〇万円に増やした経営センス;なぜ、経済人一家にあって東大法学部を志したか? ほか)
第3章 「楽天のTBS買収劇」を演出する村上ファンドの狙い(阪神電鉄と同時に進行していた「TBS買収劇」;共同持ち株会社構想を打ち出した“本当の目的” ほか)
第4章 プロ野球界に激震!!「村上代表vs.渡邉恒雄氏」の舞台裏(横浜ベイスターズ売却を仕掛けた「楽天―村上ファンド連合」;なぜ、USENは横浜ベイスターズ買収に名乗りを上げたのか? ほか)
第5章 四〇〇〇億円を動かす!村上ファンドの実態(大量保有報告制度が特例措置見直しを迫られた背景;阪神電鉄買収の動きが見えなかった理由 ほか)
著者等紹介
水島愛一朗[ミズシマアイイチロウ]
1958年、東京都生まれ。中央大学法学部卒業後、(株)経済界に入社。ニューヨーク、ロンドン駐在、「経済界」編集長を経て、98年に独立。各種ビジネス系雑誌に数多くのレポートやトップリーダーのインタビューを執筆する。経営者に対する鋭い視線と、ビジネスの現場で役に立つ、わかりやすい企業分析には定評がある。「日刊ゲンダイ」の連載では、政財界での幅広い人脈を駆使した緻密な取材で注目を集め、新境地を開いた。2005年10月からはフジテレビ情報番組のコメンテーターとしても活動を開始。いま、最も期待を集めている経済ジャーナリストの一人である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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nekozuki
一虎