出版社内容情報
藤村正宏[フジムラマサヒロ]
著・文・その他
目次
第1章 「それは、学校じゃ誰も教えてくれないよ。」―「どうしてヒトは集まる?」そのヒントは“時間”にあったんだ。
第2章 「テーマはね、もてなしの心を表現しやすいんだ。」―究極の「売る思想」は、お客様の“物語”を考えることなんだ。
第3章 「もっともっと価値を伝えなければならないんだ。」―お客様に「欲しい」と思わせる“コトバ”があるんだ。
第4章 「でも、どう思う?仕事は楽しいかな?」―“ムダ”だと思ってきたこと、実はそこに「集客のヒント」があるのさ。
第5章 「ものすごくカンタンで、しかも安い集客装置さ。」―ちょっと気を遣うだけで、スゴイ効果があるんだ、“音”って。
第6章 「つまり、人には一定の習性があるということなんだ。」―カンタンな“空間”の仕掛けで、売上は伸びるんだ。
第7章 「コトバではない方法で、呼びかけているんだ。」―誰だって、心から歓迎されたいよね。もちろん“色”でも。
終章 「そういう人間的なところが、ポイントなんだよね。」―お客様とぼくたち、互いの“心”の距離で、最後は決まるんだ。
著者等紹介
藤村正宏[フジムラマサヒロ]
1958年北海道釧路市生まれ。フリーパレット集客施設研究所主宰。集客施設の企画に演劇の手法を取り入れて成功。体験を売るという「エクスペリエンス・マーケティング」の考え方で集客施設や企業のコンサルティングを行なう
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
読書国の仮住まい
3
著者初読み。 エクスペリエンス・マーケティングを物語として解説したもの。 ノスタルジーは3つある。 個人の思い出パーソナル。 世界の人間全てが持っている共通のジェネティカル。 カーニバルに代表される民族特有のエスニカル。 ターゲットを絞ると個性が生まれ、それによって価値が伝わりやすくなる。 売れる魔法のコトバ。 安さ、ユーモア、簡単手軽、具体的な数字、希少性、ランキング、パーソナライズ、問題点の指摘、比較、お客の声、第三者の信用、消費者の視点、呼びかけ、認知生不協和。 やってみて、ダメだったら変えてみる。2021/09/09
Humbaba
2
店でPOPをつくるときに,値段だけしか書かないのでは,それを購入する理由は価格のみということになる.しかし,それでほんとうに商品の魅力を全て伝えられているだろうか.商品にストーリを持たせることで,購入する理由をつけることが大切である.2011/03/25
M
0
世代で括ることに意味はないとか、音楽をうまく使ってシーンを変えるあたり、表現の仕方は参考になる。具体性を求めるなら、初期の著書の方がオススメ。2017/05/12
Take
0
小説形式で写真店の販促、店舗運営について書かれている。アドバイザーとして登場したトニーさんのモチーフは伊藤ハム元社長、伊藤正視氏とのこと。テーマパークを題材にした郷愁マーケティング本の著者でもある、時間をみつけて読んでみたい。2014/08/31
林檎
0
評価42014/06/22