内容説明
自然と人間が大好きな「ポコちゃん先生」は、熱いハートの正義漢。日本の農業や教育などの問題点を手術台に載せ、「患部」を鋭くえぐる。そして、希望に満ちた明るい21世紀を確信して、未来を担う主役たちに、広い視野からその「処方箋」を伝授。
目次
第1章 生き生きと輝やき、温かく冷徹な目を
第2章 偶然と必然の妙味を人生の肴に
第3章 「ポコちゃん先生」、植物の性に学ぶ
第4章 「井戸の外」から中をのぞく
第5章 「陸の竜宮城」を後世に
第6章 ポコちゃん先生の「あご・ほっぺ理論」
著者等紹介
生井兵治[ナマイヒョウジ]
1938(昭和13)年東京生まれ。1960年東京教育大学農学部を卒業。1964年より同学部助手。1976年4月より筑波大学農林学系の講師。その後、助教授を経て同学系教授に就任。1998年より筑波大学附属駒場中学校・高等学校の校長を併任。この間、「日本育種学会」幹事・英文誌編集委員、「日本花粉学会」評議員、「国際ソバ学会」編集委員、「アジア大洋州育種学会(SABRAO)」評議員・日本事務局長・編集委員等を歴任
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