内容説明
四冊の画集が榎戸の融合アートの歴史を物語る。そして、ここに生まれたこの本は、有徳への恩返しの心を込めた、ささやかなる一冊―。榎戸と、榎戸の随想を再構築した編集者との共同作業により、新たな融合作品が加わることになった。
目次
静と動と…墨彩の世界―心象の風景を一気に描き切る
作品に“生きざま”反映―長男にはソロバン、二男に筆
“美”を創る自己見つめて―出逢いにも目に見えない力が
「自分探しの旅」続ける―“青の時代”夢と現実の間で
決定的な版画との出逢い―榎戸芸術の源流となる体験を
海外修行で本物の美に遭遇―「尊敬」と「敬愛」の気持忘れず
東西文化を体感 花開く“融合”―成長願い長男にも海外留学を
現代デザインの草分けに出逢う―テキスタイル原画手掛け融合の美の魅力発
富士山麓に転居、画道に専心―心象風景を描くのが目標に
象形の魅力・漢字と絵を結ぶ―言語学の権威との共著〔ほか〕



