内容説明
歯を失ったところに人工歯根を埋め込むインプラント治療はめざましい進歩を遂げている。しっかり噛めて、はっきり話せ、見た目もよいインプラント治療であるが、メリットばかりではない。単に抜歯をしてインプラントをすればよいというものではないし、適切な治療を行わないことによるデメリットもある。歯科治療を安全に受けるために、インプラントの基礎知識から最先端の治療法までやさしく解説。
目次
第1章 インプラント治療の基礎知識(インプラント治療とは;欠損歯の治療法 ほか)
第2章 インプラント治療の実際(初診・カウンセリング;診査 ほか)
第3章 インプラント治療ケーススタディ(単独歯の欠損;両側奥歯の複数欠損 ほか)
第4章 進化を遂げるインプラント治療(GBR(Guided Bone Regeneration)―骨誘導再生療法
サイナスフロアエレベーション・ラテラルアプローチ法―上顎洞底挙上術 ほか)
第5章 インプラント治療Q&A(治療概要について;治療内容について ほか)
著者等紹介
覚本貴仁[カクモトタカヒト]
歯科医師。2013年東京歯科大学卒業、2020年NYUCD(ニューヨーク大学歯学部)インプラント科プログラム修了。ICOI(国際口腔インプラント学会)認定医、AO(アメリカインプラント学会)会員、日本口腔インプラント学会会員、日本歯科放射線学会准認定医、インプラント再建歯学研究会会員、スタディグループ歯想会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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