内容説明
３０年前に打ち立てられた“三石理論”が、いま再び脚光を浴びている！生涯現役を貫き通した著者の残した「１００年経っても腐らないのが本当の情報だ」の名言をそのままに、自分でおこなう健康法が理解できる、まさに時代を超えた一冊！！『ビタミンＥのすべて 三石巌全業績７』（現代書林１９８５年）を改訂して出版。
目次
１ 生命の謎を解く鍵（生命とは何か；生の実体 ほか）
２ ビタミンＥとその周辺（ビタミンＥを含む食品；植物油の問題点 ほか）
３ 病気とビタミンＥ（発ガン物質；突然変異とは ほか）
４ メガビタミン主義（生体の回復機構；自然治癒力 ほか）
著者等紹介
三石巌［ミツイシイワオ］
１９０１年‐１９９７年。東京生まれ。東京帝国大学（現東京大学）理学部物理学科および同工学部電気工学科大学院卒業。日本大学、慶應義塾大学、武蔵大学、津田塾大学、清泉女子大学の教授を歴任。理科の教科書、子どものための科学書から専門書まで、生涯著作は３００冊以上にのぼる。科学学術用語の統一にも力を尽くした。６０歳の時に分子生物学の研究を開始し、三石理論を確立、分子栄養学による健康自主管理を実践した。株式会社メグビーと三石理論研究所はその活動拠点として自ら設立したものである。創造性と論理に基づく発明家精神を発揮し続け、活性酸素の害は驚くほど早い時期に提唱していた。亡くなる直前まで講演、執筆による啓蒙活動を続け、生涯現役を貫いた（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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デビっちん
21
ある活性酸素を除去するためにビタミンCを摂取すると、別の活性酸素が増えるということがわかりました。その新たに発生する活性酸素を除去するためにビタミンEが必要です。なので、ビタミンCの摂取量を増やす場合は、ビタミンEも一緒に増やした方が効果的のようです。ビタミンEには抗酸化作用があることは知っていましたが、内分泌量を高める効果があることは知りませんでした。不妊に悩んでいる人は、ビタミンEの摂取量を増やすことで効果があったという症例も記載されていました。2019/05/29
椿油
1
1つ印象に残ったことは、ビタミンＥを摂取するなら、少量から始め、少しずつ増量していく方法をとるのが良い。その理由はわかりやすい。脳梗塞や高脂血症、中年以降の人は気を付けた方が良いのだろう（参考Ｐ156～157）。自分が摂取しているのは１日400ＩＵ。メガビタミン療法の藤川徳美氏が推奨されている量なのだが、これがいきなり摂取して多い量なのかどうか・・どこにも書いてないわけだが、おそらく多いのではないかと思う。自分はいきなりメガ量摂取で不具合は起きてないけど、この感想がどなたかの参考になれば幸いです。2021/03/03
sd
0
頭痛と肩こりに悩まされていたので参考になった2023/01/09
yusuke terano
0
メガビタミンをしっかり学んで健康レベルを高めたいと思います2020/09/10
