目次
第1章 基本原理としてのコラージュ(“状況”のイメージと物体;イメージと物体の分離と再結合;イメージと物体をめぐる4様態;コラージュの展開)
第2章 窓としてのフレーム(幾何学図形の使用;フレームとグリッド;素材と記憶;ブリコラージュとしての制作)
第3章 場所、空間、環境(ラインの生み出すもの;行為とモチーフによる象徴性;日本的なものの開示;環境としての自然)
著者等紹介
藤井匡[フジイタダス]
1970年山口県生まれ。九州大学文学部哲学科美学美術史研究室卒業。1995年から2007年まで宇部市役所学芸員として『現代日本彫刻展』ほかの展覧会を担当。後にフリーランスとして、東京や大阪での展覧会や、広島県廿日市市、新潟県十日町市、広島県神石高原町、長崎県対馬市、愛知県北名古屋市、香川県多度津町などでのアート・プロジェクトに携わる。現在、東京造形大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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