内容説明
市販の土を素材にして、ろくろや手びねりなどで成形する。そして、釉薬を掛けたり上化粧で装飾し、電気やガス窯などで焼成。それが、やきものの一般的な作り方です。しかし、自分だけのオリジナルの作品を作りたい、あるいは、いままでとは違った新しいものを作りたい、そう考える人のために、これまでの陶芸の常識から大きく離れて、まったく新しい作陶技法をご紹介。
目次
第1章 土の表情を探る(湿式・乾式;浸食)
第2章 石膏で型をとる(型;排泥鋳込み ほか)
第3章 上絵付を楽しむ(金彩・銀彩;ロウ抜き線引 ほか)
第4章 シャモットで作る(壁掛けを作る;立体のオブジェを作る)
第5章 レンガの窯で焼く(窯を作る;茶碗を作る)