目次
版画作品
全版画作品
資料(年譜/受賞/国際展/著書/収蔵)
著者等紹介
草間弥生[クサマヤヨイ]
1929(昭和4)年3月22日、長野県松本市に生まれる。1948(昭和23)年京都市立美術工芸学校(後に銅駝美術工芸高等学校に改称)の4年最終過程に編入し、翌年卒業。数々の個展、受賞歴を誇る。2004年11月、個展「草間弥生の世界展」(11月1日~20日、フクダ画廊・大阪)「衣服の領域 概念としての衣服」(11月8日~12月13日、武蔵野美術大学美術資料図書館展示室・東京)、個展「草間弥生新作展」(11月13日~12月17日、オオタファインアーツ・東京)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Roy
25
★★★★+ 緻密な絵は好きだが、草間のように配置される点描とか線描とか気持ち悪くて、眩暈やらチカチカやらするのだけれども、やっぱり目を見張る何かがある。個人的に好きなのは「芽ばえ」。蛆虫が目の前の限りない空間に密集し、おぞましくも身をうねうねくねらし、可愛さをアピールしてくる多数の勘違い乙女のように、目の中脳の中でぐらんぐらん揺すぶる。三半規管は弱いので既に吐きそうで大嫌いなのだが、気になるので好きだという事にしておく。とっても複雑な心が「芽ばえ」る。2009/07/21
ジョニーウォーカー
14
昨年 au デザインプロジェクトで100万円の携帯電話をデザインし話題となった前衛芸術家、草間彌生。今年で満80歳を迎えるとは思えぬそのサイケデリックでアクの強い作風は、確かに、見る者を「選ぶ」かもしれない。以前ネットを騒がせた<蓮コラ>が駄目という方は特に注意していただきたい。しかし、個人的に思うことだが、この緻密な画を彼女が黙々と創りつづけている姿を想像したときがいちばん恐い。棟方志功の版画をはじめて見たときにも感じたが、そこにはなにか言い知れぬ「狂気」のようなものが存在した。図書館本。2010/01/26
勝浩1958
4
私の携帯電話のストラップは彼女の黄色い南瓜です。アンディ・ウォーホル1928年生まれ。草間彌生1929年生まれ。時代が二人を産み出したのでしょうか。個人的には圧倒的に草間彌生女史に軍配を挙げます。私は2012年1月7日-2012年4月8日草間彌生 永遠の永遠の永遠 国立国際美術館(大阪) で多くの作品を鑑賞してきました。ストラップはそのとき買い求めたものです。私の密やかな宝物です。 2014/02/24
エムコ
3
永遠の少女というのはある意味この人なのかもしれない。繰り返されるリズミカルな円の構成と濃厚な色彩は脳膜を直接刺激する。作品タイトルにみられる「無限」「永遠」のキーワードは、まえがきにある「私はもっともっと、愛や生、その他、死などの自らの生きざまを探索している毎日である。」という草間本人を象徴しているかのようだ。2008/11/03
さち
0
囲まれたい。。。2014/09/15
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