内容説明
好評のロングセラー「日本を語る」の内容を全面的に刷新。ビジネスの場で国際コミュニケーションの場で、現代ニッポンを英語で語るための必読書。
目次
地理―日本は島国だったんですね
人口と気候―東京の人口はどれくらいですか
日本の歴史（１）―日本人の祖先はどこから来たんですか
日本の歴史（２）―東大寺は世界最大の木造建築です
日本の歴史（３）―近代化の原動力が培われた江戸３００年
日本の歴史（４）―明治政府誕生、そして激動の時代へ
天皇―天皇家には姓がありません
政治のしくみ―三権分立が日本の政治の基本です
国名と国歌―日本は「日出づるところ」
日本経済の発展―高度経済成長を可能にした要因は…〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Nobu A
5
バブル真っ只中の1987年初版。確か語学留学から帰国後、もっと日本について英語で話せるように購入。まえがきに「経済大国として・・・国際関係を良好・円滑に保つためには・・・巨額の貿易黒字国である日本は、こと情報の国際集に関しては、非常な赤字国である」と記載。今一度冷静になって読むと、貧富の差が殆どない、教育の質が高い、技術大国と暗に随分と自慢した文言が対訳付で並ぶのに苦笑。高校英語レベルの語彙と文法で読みやすい。懐かしみながらざっと斜め読み再読。当時にタイムスリップした気分。これも読書の醍醐味。2019/10/09
