感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さといも
20
タッグマッチになったからか、ドンドン死んでいってしまって前作と比べると一人一人の描写が物足りなく感じた。だからこのクラスの話が別に本になっているんだろうけど。 この話の結末を知りたいのだけどそれは出ないのかなぁ。大人達がどうなったのか知りたい。2019/10/31
那由多
13
映画のノベライズで、作者は前作と違う。そのせいか、あまり引き込まれずに終了。
かず
6
七原と中川があの島を脱出してから2年後のクリスマス、首都庁舎ビルが爆発され、沢山の人々が亡くなり、そして七原が発足した地下組織『ワイルド・セブン』から犯行声明が出された。その頃、青井らが通う中学校の3年B組の生徒42人は政府により、バスごと拉致され新しいBRⅡ七原たちテロリストを殺すミッションを課せられた。七原が政府の人間だけではなく一般人も巻き込んだやり方でテロをおこす事に疑問を持ちながら読み進めたら、そういうことね…と。違和感が拭えてよかった。後は首に巻かれる爆弾がペア制になっていて面白味を感じた。2018/06/05
KDS
5
古書店で発見。続編の原作あったんだ!と思ったら、原作本ではなく映画のノベライズ本だった。おまけに原作者ではなく他作家による執筆。なので文庫化もされていない。読んでる最中に映画の方も再視聴。序盤の戦艦島への上陸シーンでのあっという間に大勢が死亡する、映画では展開が早すぎて理解不能だった部分が詳しく描写されている辺りは好ましく感じた。主要キャラ以外の生徒たちのバックボーンなども一人一人深く掘り下げられており、映画にはなかった桜井サキのエピソードも中盤で挟まれる。説明不足の映画を補填する一冊とでもいうべきか。2023/03/05
読まさ
4
377ページまで読みましたが、 もういいかなという感じで読了とします。 機会があったら、続きから読もう2021/05/24
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- 和書
- 町田尚子画集 隙あらば猫