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出版社内容情報
再評価の気運が確実に高まっている『機動戦士ガンダム』。そもそもファーストガンダムは他のアニメと何が違うのだろうか?「フィルムとしてのガンダム」そのものに立ち返り、唯一無比の魅力に迫る!!
内容説明
ガンダムの原点―アニメフィルム。そこに描かれた等身大の熱い青春像とは?社会の中で光明をつかもうともがくアニメ世代に送る魂の書、ついに刊行。
目次
第1章 世界観―見えない世界を感じる
第2章 キャラクター―何に注目して「人」を認識するのか
第3章 状況のドラマ―軋轢のダイナミズムが新たな葛藤を生成する
第4章 階層のドラマ―幾重にも折り重なったきしみが生み出す抑圧と爆発
第5章 腹芸のドラマ―裏コミュニケーションの果てに見えてくるもの
第6章 アムロの問題
著者等紹介
氷川竜介[ヒカワリュウスケ]
1958年兵庫県姫路市生まれ。高校時代に怪獣同人誌「PUFF」「怪獣倶楽部」、宇宙戦艦ヤマトのファンクラブ「YA(ヤマト・アソシエイション)」に参加。東京工業大学在学中の1977年に草創期のアニメ・特撮マスコミに駆り出される。「月刊OUT/ヤマト特集号」(みのり書房)「ファンタスティック・コレクションウルトラシリーズ」(朝日ソノラマ)などでライター、カメラマンを担当。『機動戦士ガンダム』との関わりは、キングレコードからのBGM集『戦場で…』から。ドラマ編「アムロよ」構成(中島紳介氏と共同)の他、劇場版にいたるまで一連のものを担当した。劇場公開時には『TV版機動戦士ガンダムストーリーブック1』『劇場版機動戦士ガンダムグラフブック』『ポケット百科機動戦士ガンダム』等のムック、図鑑を講談社で構成、執筆。大学卒業後、通信系メーカーに就職。ISDN電話機/TA、携帯電話用TAなどの通信機器開発、設計に従事し、中間管理職を経験。1997年、太田出版から初の著書『20年目のザンボット3』(オタク学叢書VOL・1)を刊行。以後、LD、DVD解説書、アニメ雑誌に記事を提供。ムック『ブレンパワード・スパイラルブック』(学研)を藤津亮太氏と共同編集。2000年、著書『世紀末アニメ熱論』(キネマ旬報社)『新世紀アニメ王道秘伝書』(徳間書店)を連続刊行。『ガンダムの現場から(富野由悠季発言集)』(キネマ旬報社)を藤津亮太氏と共同編集。2001年、勤務先メーカーを円満退社。著述業専業となって、今日に至る
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感想・レビュー
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