内容説明
クソゲーハンター/チカラの1号こと阿部広樹が、ゲーム業界のトホホな現実を必要以上に斬りまくる!すごいよ!ゲーム業界。
目次
第1章 企画屋とは何か?
第2章 開発者のオリジン
第3章 ゲーム企画の成立
第4章 企画屋稼業
第5章 詐欺師たち
第6章 ゲーム業界残酷物語
第7章 Trashworks
著者等紹介
ゾルゲ市蔵[ゾルゲイチゾウ]
昭和25年5月5日生まれで、ヨットが好きな青年である。得意なスポーツはサッカーと柔道と体操。とくに体操の腕はすばらしく、“マットの白ひょう”と呼ばれている。アンテナから100万ボルトの電気を出し、全身からつめたい空気をふきだして怪人をこおらせてしまう。遠心キックが得意で、その威力は戦車もつぶすほどである。もとショッカーの科学者だが、悪を憎みV3の味方として戦う
阿部広樹[アベヒロキ]
昭和45年生まれ。平成4年の年の瀬、能なしを理由に某ゲーム会社をクビになる。失意のうちにゲーム企画の手直し(=ヘル専)の内職を始めるも、仕事をこなすうちに自分はクビにされなきゃならんほど無能でもなかったことに気付いて憤慨。失業から5年。ストレスの溜まるヘル専稼業の息抜きにと、パソコン通信で“くそゲーハンター”として暴れているところをオタキング・岡田斗司夫氏に見出され、97年創刊のWEBマガジン『おたくウィークリー』に某ゲームクリエイターの代理原稿として参加。その後も某氏が一回も原稿を書かなかったため、なし崩し的に連載となる。後に盟友・箭本進一、多根清史の両氏と組み、連載と加筆をまとめて文字通りの内容の本『超クソゲー』『同2』(ともに太田出版)を上梓。ゲーム開発経歴を発表できなくて、まことに慙愧に堪えない次第である。ところで経歴を明かせないからこそ『企画屋稼業』を書いたというのに、なぜ著者の略歴を書いていますか?つーか、企画屋からディレクターになった瞬間に、いきなりヘル専のお世話になってるというのはナニゴトでしょうか?世の中の仕組みを知った次第です
永山義明[ナガヤマヨシアキ]
昭和3X年、宮崎県生まれ。仕事はゲーム企画・プログラム・製作ディレクターをごった煮にした様な感じ。20年ほど昔に宮崎市の南の某高校にて友人とつるんでマイコン同好会を設立した時点で、この業界へ足を踏み入れる運命にあったのであろうと考えてしまう今日この頃。シューティングゲームを作りたくて入った会社では、PCエンジンの『出たなツインビー』『グラディウス』『ときめきメモリアル』のディレクション&メインプログラムが主な業績。その後紆余曲折あってこの会社を辞める。しばらくプーした後、某音楽メーカーにて『めぐり愛して』を製作して、また辞める。またプーしていた時に、この本の製作に関与することに。なお、『企画屋稼業』で監修した参考企画書に於いては市場動向などに関する部分には敢えて触れていないので、その点は分かってやっていることとご了承戴きたい。なにせその辺は、ひとことでは語れない領域だから……
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