内容説明
眩惑のマゾヒズム大聖典。古今東西の文学・歴史・風俗に散りばめられた倒錯的快楽の蜜を吸い集め、築かれたマゾヒストによる性愛観念の巣窟。1953年初出から40余年、「家畜人ヤプー」の源泉となった至極の連鎖エッセイが時空を超え、官能の迷宮に誘い込む。「家畜人ヤプー」幻の種本。
目次
夢想のドミナ
馬上の令嬢
愛の馬東西談
ナオミ騎乗図―『痴人の愛』
侯爵令嬢の愛馬―『愛の一夜のために』
生きた玩具としての人間馬―『あるロシア踊子の回想』
人間馬による競馬―『鞭打つ女たち』
転生願望と畸形願望
生身堕在畜生道
ある夢想家の哀願〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
姫草ユリ子
1
う~ん、「家畜人ヤプー」を読んだときにも思いましたが、こういう世界って奥が深いですね。東洋・西洋分けて色んな書物などを紹介していますが、何故か「犬になりたい」などの願望が万国共通であることが興味深い。「SMと言えば鞭と蝋燭でしょ?」と言った知ったかぶりは出来なくなる。また、未来の男女の在り方なども空想していますが、現代ではその通りになっている部分もあり、面白かったです。まぁでもその妄想もちょっと暴走気味ですけどね。2013/07/21
trash
0
原著6冊を2分冊に縮小したもの。うーん、ヤプーは好きだけどもここまで突き詰めたマゾヒズムはやっぱり理解できないものがある。本当のマゾヒストじゃないと共感はできない本。ただ興味深い章というだけならばいくつも存在するので読んで損はないです。古今東西の文学、実話などをマゾヒストの視点から見るというのは慣れてくると面白く読める。『山椒魚戦争』などを題材にマゾヒズムとSFの関係を考察した第15、30、83、84章はSFファンなら読んでみたらいいかもしれない。2010/08/11
ウリオ
0
たまに妄想が入ってくるのが面白い。ちゃんと全部読みたいなあ。2009/07/08
おおいずみ
0
わからぬ




