内容説明
代表作品３６５句を暦に従って配列。「今日の一句は？」と本書を繙くことで俳句がより身近になり、句作の指針となる。それぞれの最適任の編集者・協同執筆者による鑑賞文３６５篇で作品の成立時期や背景、魅力の秘密がよくわかる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
双海（ふたみ）
8
やっぱり好きだ、立子の句。「句を愛し小春を愛し人愛し」「水温む静かに思ふことのあり」「薄暑来ぬ人美しく装へば」「たんぽゝと小声で言ひてみて一人」「コスモスの花ゆれて来て唇に」「この涼（りょう）を色にたとへてみれば紺」2023/06/02
