目次
第1章 常世から現世へ石と道連れ
第2章 神宿り、神篭もるところ
第3章 ありがたき仏のおわすところ
第4章 恐れ戦く怪力乱神
第5章 人の世の移り変わりと縁
第6章 進化の流れに沿って
第7章 海陸の王である巨獣
第8章 弱肉強食の猛獣の世界
第9章 人類の良き友―ペットや家畜
付録
著者等紹介
加藤碵一[カトウヒロカズ]
1947年横浜生まれ。東京教育大学理学部地学科・同大学院博士課程中退、1977年東京教育大学理学博士。1975年通商産業省地質調査所入所、国内全都道府県を訪れ、またトルコを始め40回以上の海外地質調査活動歴がある。その後、独立行政法人化した産業技術総合研究所に移行し、現在はフェロー兼地質調査総合センター代表。日本自然災害学会より「平成17年度ハザード2000国際賞」、2007年に花巻市より「宮澤賢治賞奨励賞」を授与される。また、地質の普及啓蒙に勤め、出版活動やジオツーリズムの実践に努めている
須田郡司[スダグンジ]
イワクラ・フォトグラファー、1962年群馬生まれ。琉球大学法文学部史学科地理学専攻卒業。世界と日本の聖なる場所を遍歴後、石・巨石に魅せられる。2003年から2006年まで日本石巡礼を行う。地域に根差した人と関わる石をテーマに、撮影取材をしながら作品を写真展・雑誌等に発表している。2004年から石文化を伝えるため日本全国で「石の語りべ」の活動を展開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。