内容説明
医師、看護師、医療従事者そして患者の家族におくるターミナルケアの決定版。
目次
死に向かいて
時と不安
告知
体の痛み
体の触れあい、心の触れあい
人生を振り返る
真実を打ち明ける
家族がいるから
本当の自分を知る
超越的な体験
結びとして
死の病にある患者との接し方
著者等紹介
クール,デイヴィッド[クール,デイヴィッド][Kuhl,David]
医師として、十五年前からガン患者などの緩和医療に携わる。バンクーバーのセント・ポール病院で緩和医療プログラムに取り組み、医療チームとともに数多くの末期患者のケアに当たってきた。米国やカナダを中心に、緩和医療についての講演活動もさかんに行っている。バンクーバー在住
古屋美登里[フルヤミドリ]
早稲田大学卒。翻訳家、エッセイスト
石黒達昌[イシグロタツアキ]
外科医・小説家。東大病院外科勤務。専門、癌転移の分子機構。「海燕」新人文学賞受賞、ハネネズミを扱った横書き小説などで芥川賞候補
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