内容説明
こんなことも、知っていましたか?犬猫の不妊去勢手術の重要性。動物の安楽死問題。捨てられ、傷つき、苦しむ動物たちをあなた自身が生み出さないために。
目次
第1章 私は動物のお医者さん
第2章 小さな命を救いたい
第3章 絶望、そして再出発
第4章 不妊・去勢手術Q&A―不幸な命をなくすために
第5章 ペットの整形手術は必要ですか
第6章 あなたがペットの安楽死を決断するとき
著者等紹介
西山ゆう子[ニシヤマユウコ]
1961年北海道札幌市生まれ。1984年北海道大学獣医学部獣医学科卒業。86年同大学獣医学部修士号取得。東京と北海道の動物病院勤務の後、90年アメリカ、ロサンゼルスに移住。1991年動物の会“アルファ”設立。ペットの人口過剰問題、動物虐待、ノラ猫問題などを中心に、アメリカから専門的な情報を日本へ提供している。また将来獣医師を目指す若者、及びアメリカで動物の勉強をしたいと希望している人に対してもコンサルティングサービスを行っている。不定期に資料集を発行。1995年アメリカ合衆国獣医師国家試験合格。アイオワ州立大学の獣医ティーチングホスピタルで客員獣医師としての勤務を経て、現在ウィルシャー・アニマルホスピタル(サンタモニカ市)に勤務。現在の同居人は、犬のスポット、猫のグレイ、ミトンズ。夫と息子一人
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ななこ
1
モチベーションアップのために数年ぶりに再読。自分が獣医師として診察室に立った時、西山先生のような獣医師になりたい。2012/11/14
Ma_rina
0
アメリカ、日本での獣医師経験談。不妊去勢手術の大切さが書かれている。 今もいる、不妊去勢手術なんてかわいそう。麻酔がこわい。 この本読んだらしないなんて選択肢はない。 というか、どの本読んでもメリットの方が大きいと思うのだけれど…。 獣医学部の動物実験の話はウワーーーッとなった。。。 よくみんなその状況を耐えたな……。2017/02/01
びー
0
アメリカではねという話が多くて少し疲れる。誰かちゃんと編集してあげて欲しい。頑張ったのね。でももう少しユーモアが欲しかったかな。 アメリカの方が殺処分が多いという事実。人間の識字率も低いし、生活保護法は日本の方が優秀。もうアメリカがお手本じゃないように思う。今日本人も努力しております。2015/11/25
なんちゃって秋田
0
改めて動物と暮らすことの責任を感じた。かわいいだけじゃ暮らせないよね2013/04/03