内容説明
ピーコの目に浮かぶ涙が語るものは…動物の命のあり方を考える感動のストーリー。
著者等紹介
浜井千恵[ハマイチエ]
1954年生まれ。三重県立宇治山田高校卒。京都外国語大学英米語学科卒。中和鍼灸専門学校卒。昭和52年浜井塾塾長。昭和60年ターラヨーガクラブ主宰。平成6年御薗治療院を開院。著書に『この子達を救いたい』(エフエー出版)がある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
︎💓ひかる💓
3
何故いとも簡単に命を捨てられるのか?殺されたり殺したり…。イルカの歌を思い出しました…♬人間だけが偉いだなんて思わないで下さい♬そう、『いつか冷たい雨が』。ガス室で大泣きです。実は最初から泣いてましたピーコをダンボールに入れてゴミ集積所に捨てられてたのです。殺すのも人間だけど守ったり救ったりするのも人間なのか。もう、グシュン…ティッシュをおかわり下さい。2024/01/30
アロマ
3
読書感想文の推奨本として書店で紹介されていた頃に買い、今思い出しても胸が苦しくなるような内容だったと覚えています。保健所という場所が行き場のない子犬たちを毒ガスで殺してしまうというところが、当時とてつもなく怖かった。また、おかあさんとピーコの互いの想いに涙が止まりませんでした。