ごんぎつねのふるさと―新美南吉の生涯 (改訂版)

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ごんぎつねのふるさと―新美南吉の生涯 (改訂版)

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784872080391
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0095

内容説明

南吉生誕80年、没後50年、短い生涯をかけて求めたものは何か?子供たちに伝えたい心のぬくもり。白秋への礼状、河合弘に宛てた手紙などによる改訂版。

目次

1 ごんぎつねのふるさと(岩滑の里;南吉の生いたち;小学校のころ―半田第二尋常小学校;中学校のころ―半田中学校;代用教員のころ;東京外国語学校のころ;安城高等女学校のころ;南吉の最後)
2 南吉の顕彰と作品(新美南吉の顕彰;新美南吉の作品;作品と郷土)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

にいたけ

22
昨年の12月に宮沢賢治の生涯を学ぶ機会があり、昭和9年に賢治追悼出版記念会がありその会に新美南吉が参加したとあった。その頃東京外大のいた南吉は童話書いてたみたい。この後結核になり、地元に戻って教員になる。地元のことをモチーフにした童話が多い南吉だが東京に残っていたらどのような童話になっていたのだろう?2006年には教え子に贈ったおじいさんのランプに春と修羅の一遍を書いたという。賢治との関係性を探ってみたくなった。2021/01/02

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