内容説明
名古屋都市圏の地価高騰に伴う社会的・経済的変化を検証した極めてユニークな研究報告。
目次
第1章 第4次地価高騰の特徴(首都圏一極集中がもたらしたもの;発展と衰退)
第2章 名古屋圏における地価の動き(東西資本の名古屋への流入;なぜ名東区・長久手町の土地は高騰したか;公共交通網の整備が地価に与えた影響)
第3章 地価高騰と社会・経済の変化(モータリゼーションに伴う新たな商業核の形成;駅前商店街の逆襲;都心商業地における商業形態の変化;オフィスビルの需給動向;マンション供給の増大;ライフ・スタイルの変化)
第4章 今後の名古屋圏はどうなるか(東京とは違った都心構造をもつ名古屋;新しい土地利用形態への施策と模索;土地の有効利用と地価の安定への提言)