- ホーム
- > 和書
- > 社会
- > 社会問題
- > マスコミ・メディア問題
内容説明
著者は「新聞は今なお戦争責任を問われている」と訴える。新聞120年の歴史の中で、新聞と読者の「信頼関係」を断ち切ってきたものは何だったのか?本書は明治の原点に溯って、報道の意味を鋭く問いかける。
目次
序の章 祝福されて(長い陣痛;ゆりかごの時代)
1の章 若き獅子たち(不肖の子;反骨精神;ひとり立ち;あがる勝ちどき)
2の章 世の荒波に(意地と意地;大新聞のたそがれ;独立新聞の勃興;戦国時代到来;報道機関に)
3の章 義か利か(「危険な新聞」;「新聞は尊敬されなくなった」;「追いつけ、追い越せ」;「新聞は木鐸に非ず」;新聞の日露戦争)
4の章 大正政変前夜(新聞逆上す;生き残り競争;進路はデモクラシー;付・その後の新聞)