目次
第1章 離郷
第2章 愛と不信
第3章 試練
第4章 出会い
第5章 銀の滴
第6章 手紙と日記
第7章 神々の謡
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
按摩沙弥
2
北海道に、日本に、この世界に!天使が詩を遺した。悲劇の詩人知里幸恵の伝承記録。苦悩と歓喜の人生を全うした若き天才詩人と人類の起源に思いを馳せた学者の交流が、手記を含めて、肉声が聞こえる臨場感で記されている。金田一京助に、両手を床につけ懇願し、後世にこの伝記を遺した著者に、感想よりも感謝を捧げたい。願わくば、伝記を読んだ多くの人々が、アイヌモシリの過去と未来に、思いが向かいますように。2017/04/30
やなせトモロヲ
1
★★★★★ 帯広へ向かう車中で読了。知里幸恵のファンクラブあったら入りたい。2023/07/30