内容説明
画室で巡らせた思いやフランスでの生活など、さわやかな文章と水彩画でつづる珠玉の一編。岩手日報紙連載シリーズで好評。深沢紅子野の花美術館長のエッセイ。
目次
スケッチ帳より(ただ今制作中;無意識の形 ほか)
つれづれノート(少年の顔;お隣のTさん ほか)
異国の絵具箱(サンタクロースの蔵;初めてのヨーロッパ ほか)
遠い日々より(原宿族いま、むかし;八月の軽井沢 ほか)
著者等紹介
重石晃子[オモイシコウコ]
1934年盛岡市生まれ。1952年盛岡第二高等学校卒業(第一回生)。1955年盛岡短期大学美術工芸科油絵科卒業。深沢省三、紅子両先生師事。1975年~’78フランス、トゥール美術大学留学。1976年フランス美術家協会ル・サロン展名誉賞。1976年~’77一水会展佳作賞。安井奨励賞。ル・サロン展会員推挙。1982年日本画郎協会展大賞。1972年~’87女流画家協会展会員賞3回。1987年東京純心女子短期大学美術科教授。’94年同大学定年退職。1998年~’99一水会展山下新太郎奨励賞。木下孝則奨励賞。2001年6月深沢紅子野の花美術館館長就任。現在、一水会会員。女流画家協会委員。社団法人深沢紅子野の花美術館館長
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