内容説明
名門オーケストラの全貌を把握し、名盤・名演を語る。約1500曲の指揮者別ディスコグラフィ付。
目次
第1部 コンセルトヘボウ―オーケストラとホール(オーケストラ;ホール;作曲家;指揮者)
第2部 コンセルトヘボウ管弦楽団のレコーディング(概説;フィリップス;デッカ;その他のレーベル、放送録音、映像作品)
第3部 視聴記(ディスク;演奏会)
第4部 来日公演
著者等紹介
青木卓[アオキタカシ]
1965年大阪生まれ。現在、建築設計事務所勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ケイトKATE
6
ベルリン・フィル、ウィーン・フィルと共に世界三大オーケストラと評価の高いロイヤル・コンセルトヘボウの本。関連本はほとんどなかったから購入してみたが、内容は物足りなかった。コンセルトヘボウを世界的オーケストラに導いたメンゲルベルクのことが書かれていないし、歴代首席指揮者ファン・ベイヌム、ヨッフム、ハイティンク、シャイー、ヤンソンスに関する文章も面白味がなく残念だった。2019/07/28
美東
1
情報はある。情熱もある...情状酌量...2018/10/16
wakabon
1
プロの音楽評論家でないアマチュアの愛好家によるコンセルトヘボウのファンブック。Amazonのレビューにもあったが、アマチュアの限界というか、CDと来日公演のみの視聴で論じようとしているため、想像や推測に頼った記述が目につき、書籍として出版するのは正直どうかな、と思ってしまう。Webでは愉しく読ませてもらっていたのだが、こうして一冊の本になると、やはり読み手も体系化を求めがちで、改めてWebと書籍の違いを思った。蛇足だが、ベートーヴェンのP協の指揮者(ザンデルリング)がトーマスとあるのは、クルトの間違い。2014/05/10
Decoy
1
労作ではあるが…。著者自身があとがきで認めているように、「一素人が、しかも現地に行ったこともない者が」書いた本。2014/01/11
Kohichi Dohke
0
伊東氏のWEBサイトはよく見ていました。書籍化による資料的価値あり、ただし漏れがないかどうかは疑問ありなので各自補完されたし。2014/05/06