内容説明
中国人美人ピアニストの演奏をめぐり二人の音楽評論家がネット上で繰り広げる論争。東洋人にクラシック音楽が理解できるのか。美人ピアニストの演奏を眼を閉じて聴いても感動できるのか。そして、クラシック音楽は最高の芸術なのか。
目次
音楽によせて―フレデリック・バラードのブログ
ピアノよさらば―レオ・ポルドフスキーのブログ
レオ・ポルドフスキーからのメール―メイ・ジンは全芸術か?
フレデリック・バラードからのメール―そうだ、全芸術だ
レオ・ポルドフスキーからのメール―毛沢東でもモーツアルトでもなく
フレデリック・バラードからのメール―君の錯誤の数々
レオ・ポルドフスキーからのメール―あなたは艶福家?
フレデリック・バラードからのメール―本当の血統とは
レオ・ポルドフスキーからのメール―小さな原因と大きすぎる結果
フレデリック・バラードからのメール―老いぼれから純情青年へ〔ほか〕
著者等紹介
バリリエ,エティエンヌ[バリリエ,エティエンヌ] [Barilier,´Etienne]
1947年スイスのヴォー州生まれ。古典を勉強ののち、アルベール・カミュの研究で文学博士号を得る。『アルバン・ベルク』と『B‐A‐C‐H』に対して、二度の「メイラン賞」を得ている。一方、新聞やテレビの解説者としても活躍。現在、ローザンヌ大学およびチューリヒ工科大学の教授として、フランス語の文学、および翻訳を教えている。数々の文学・音楽に関する受賞に加え、2006年には、フランス政府の「芸術・文学のシュヴァリエ」に叙せられている
鈴木光子[スズキミツコ]
1938年東京生まれ。東京外国語大学フランス語科卒。フランス郵船勤務後、スイス政府観光局次長として長年スイスに親しむ。日本ペンクラブ、日本旅行作家協会、日本国際観光学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
東隆斎洒落
R-deux.com
Tamaki Shinano
kazissho
tegege
-
- 和書
- 動画でわかる関節運動療法