内容説明
ネット配信で名門オケがコンサートを生中継。充実してきた音源ライブラリー。感想を語り合うブログ、SNS。メディアの変化で、聴き方も変わる。コンサート&オペラについてツイッターでリアルタイムにつぶやいた感想&批評を完全収録。2011年3月11日を境に、音楽界がどう変わったかを体感。
目次
第1章 クラシック音楽の愉しみ(音楽がわかるということ;クラシック音楽とは? ほか)
第2章 ホールで愉しむ(舞台は生身の人間がやっているということについて;携帯電話のハプニング ほか)
第3章 メディアで愉しむ(所有から共有へ;世界のオーケストラと録音 ほか)
第4章 さまざまなクラシック音楽を愉しむ(バロック・ヴァイオリンとモダン・ヴァイオリン、そしてモダン奏法の行方;モーツァルトのオペラの愉しみ ほか)
著者等紹介
山田治生[ヤマダハルオ]
音楽評論家。1964年、京都市生まれ。1987年、慶応義塾大学経済学部卒業。「音楽の友」、「CDジャーナル」などの雑誌で、演奏会評、CD評、インタビュー記事などを執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マーク
1
34 なかなか楽しい本。おすすめオペラは、ラボエーム、トゥーランドット、アイーダ、蝶々夫人、サロメ、ベアレス。全く好みが異なる! 初心者へは、ラボエーム、トゥーランドット、カヴァレリアルスティカーナ。2019/11/04
tegege
0
予想外れで内容薄い。特に後半のツイッター転記は余分だな。あの1/3のボリュームで良い。バイオリンの弓のみ、妙にこだわった評論だった。逆に音質への意見に、あまり印象が無い。2013/08/18
Decoy
0
クラシック音楽を聴き始めた人向けの、「もっと愉しむための入門書」として、すごくいいと思う。子供向けコンサートとか託児ルームなど、従来無視されがちだったが、当事者にとっては大きな問題にも触れている点が良い。2012/11/04
kino
0
横書き部分、デザイン的に読み難い… 段落の初めは1マス空けるというお約束の必要性を強く感じる。文章、編集も何か散漫な気が。2012/09/30
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- 和書
- 土の匂いの子