内容説明
大指揮者トスカニーニを「その時代」のなかで描く本格評伝。
目次
誕生からデビュー前夜まで―パルマ、一八六七~一八八六年
新進気鋭のマエストロ―イタリア巡業、一八八六~一八九五年
初めての「音楽監督」―トリノ、一八九五~一八九八年
スカラ座の音楽監督―ミラノ、一八九八~一九〇三年
再びフリー、再びスカラ座―南米、イタリア、一九〇三~一九〇八年
マーラーとの時代―ニューヨーク、一九〇八~一九一一年
メトロポリタン歌劇場離任と長い間奏曲―ニューヨーク、ミラノ一九一一~一九二〇年
三度目のスカラ座―ミラノ、一九二一~一九二六年
ニューヨーク・フィルとの時代(一)―ニューヨーク、一九二六年~一九二九年
ニューヨーク・フィルとの時代(二)―ニューヨーク、一九二九年~一九三六年〔ほか〕
著者等紹介
山田治生[ヤマダハルオ]
1964年、京都市生まれ。洛星中学・高校のオーケストラ部でヴィオラに出会う。1987年、慶応義塾大学経済学部卒業。1990年から雑誌や新聞などで音楽に関する執筆活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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