- ホーム
- > 和書
- > 芸術
- > 音楽
- > カタログ・事典・年鑑
内容説明
選曲・演奏・録音・製盤・ジャケット・解説…全てが揃って、ひとつの「作品」だった。音楽のトータルパッケージとしてのカラヤンのLPレコードについての考察。ジャケット写真185点収録。
目次
第1章 レコードにおけるカラヤン現象(レコードで世界に乗り出す;レコードによる音楽の「民主化」 ほか)
第2章 トータル・パッケージとしてのレコード(魅力的なパッケージとは;フランス・コロムビアのLP―アトリエ・カッサンドルの逸品 ほか)
第3章 リフレクション(作曲者絶賛―シベリウスとショスタコーヴィチ;作曲者拒絶―ストラヴィンスキーの“春の祭典” ほか)
第4章 コラボレーション(映画とカラヤン;ソリストとカラヤン ほか)
第5章 日本におけるカラヤン・レコード(ライナーノーツが宣伝する;超長時間カップリングと疑似ステレオ ほか)
著者等紹介
板倉重雄[イタクラシゲオ]
1965年、岡山市生まれ。広島大学卒業後、大興電子通信株式会社勤務を経て、1994年HMVジャパン株式会社に入社。HMV渋谷やHMV仙台一番町などのクラシック売場を10年間経験。1996年、日本コロムビアのCD「イダ・ヘンデルの芸術」のライナーノーツで執筆活動を開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。