クラシック音楽名曲名演論―作品と演奏をめぐる心想のアラベスク

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  • サイズ B6判/ページ数 383p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784871985505
  • NDC分類 760.4
  • Cコード C0073

内容説明

「イデア」を実感させてくれるような演奏は、確かに存在する。名曲の構造と名演の理由を、詳細かつ具体的に論じつつも音楽への「思い」に満ち溢れた、かつてない音楽論。

目次

長いまえがき―モーツァルトの『四〇番』をめぐって
理性と感情のメランコリックな出会い―ブラームス交響曲第四番ホ短調作品九八
ロシアより生を歌う―チャイコフスキー交響曲第六番ロ短調『悲愴』作品七四
そこではロゴスが飛翔する―シューベルト歌曲『恋人の近くで』
音楽を超えた音楽―ベートーヴェン交響曲第九番二短調作品一二五
情熱と苦悩のポリフォニー―シューマン『幻想曲』ハ長調作品十七
音楽的な、あまりにも音楽的な―モーツァルトピアノ協奏曲第二三番イ長調K四八八
ロマン派の宝石箱―ショパン『前奏曲集』作品二八
神と人生への感謝と祝福―バッハミサ曲ロ短調BWV二三二
天国と地獄の交響―マーラー交響曲第九番二長調〔ほか〕

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