内容説明
世界最高のオーケストラは、どのような組織で、どのように運営されているのか?世界をまわる演奏旅行と、客演指揮者のエピソードもまじえ、オーケストラをわかりやすく解説。クラシックに詳しくない人でもオーケストラのことがよくわかる本編に、原書ではカットされたマニアも知らない情報満載の詳細な注を付す。世界で日本にしかない、決定版。
目次
第1章 フィルハーモニカーとフィルハーモニー
第2章 ヘルベルト・フォン・カラヤンの時代
第3章 クラウディオ・アバドの芸術監督時代一九九〇年~二〇〇二年
第4章 演奏旅行
第5章 客演指揮者
第6章 ザルツブルクでのベルリン・フィル
第7章 サー・サイモン・ラトルとの現在と将来
著者等紹介
クライネルト,アンネマリー[クライネルト,アンネマリー][Kleinert,Annemarie]
ヨーロッパ文化史の研究家。ミュンスター、グルノーブル、ベルリンの大学でフランス文学、歴史、哲学、地理、テキスタイルデザインを専攻し、歴史学の博士号をもつ。18~19世紀フランスの女性誌の歴史、バレリーナのエヴァ・エフドキモアに関する著書がある。ベルリンには37年前から在住。夫でベルリン自由大学のハーゲン・クライネルト教授(理論物理学)が1978年に京都大学から客員教授で招聘された際、数週間、日本に滞在したことがある
最上英明[モガミヒデアキ]
1959年、仙台市生まれ。北海道大学大学院文学研究科修了。専門はドイツ語学。香川大学大学教育開発センター教授。ドイツ語、オペラに関する授業を担当。ベルリン・フィルの情報やデータを、ウェブサイトで収集している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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