内容説明
名盤だけでは、ショスタコーヴィチは語れない。いいも悪いも、聴いてみないと分からない。2005・2006年に新発売のショスタコーヴィチ作品約120タイトルすべてを聴き破った2人のマニアが熱く語る、ショスタコーヴィチの時代。9人の指揮者の交響曲全集についても語る。
目次
第1回 二〇〇五年七月
第2回 二〇〇五年九月
第3回 二〇〇五年十一月
番外篇 二〇〇五年十二月―交響曲全集を語る
第4回 二〇〇六年一月
第5回 二〇〇六年三月
第6回 二〇〇六年五月
第7回 二〇〇六年七月
第8回 二〇〇六年九月
第9回 二〇〇六年十一月
著者等紹介
中川右介[ナカガワユウスケ]
クラシックジャーナル編集長、アルファベータ代表取締役編集長。1960年、東京生まれ。早稲田大学第二文学部卒業
安田寛[ヤスダヒロシ]
1970年9月25日、神奈川県生まれ。書籍輸入業、大手CDショップチェーンを経てフリー・ライターに。専門分野、感心ある分野はクラシック音楽(ロシア=ソヴィエト、イギリス、アメリカ、日本などの近・現代)の他、アニメ、漫画、写真、文学理論、心理哲学など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Teo
1
読むとCDが欲しくなるw2008/01/26
PapaShinya
0
自分はタコマニアではない。どちらかというと、あまり好きではなかった。5番の”じゃじゃんじゃんじゃ~ん、じゃじゃじゃ~じゃっじゃじゃじゃ、じゃ~じゃっじゃっじゃじゃじゃ、じゃ~じゃじゃじゃん”というアレ。社会主義リアリズム?軍歌と変わらんやん。そういう偏見で曲を聴いていたからだと思う。しかし、タコの自作自演CD聴いて印象ガラリと変わった。この人、無邪気に音楽好き。そして、この本の安田氏の解説読むにつけ、奥が深い、どんどん惹かれる。みたいになってしまった。でも、よく聴いてるのがセカンドワルツだったりする。2023/06/03