ライカ同盟 パリ開放

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  • サイズ A4判/ページ数 108p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784871984737
  • NDC分類 748
  • Cコード C0072

内容説明

輝く5月、パリは好天続きであった。その眩しさに、僕らは目を細めなければならないこともあった。しかし、1日2万歩の行軍が「ライカ同盟」に、本当の解放感を味あわせてくれたのである。

著者等紹介

赤瀬川原平[アカセガワゲンペイ]
美術家・作家。1937年横浜生まれ。武蔵野美術学校中退。美術活動の後、79年『肌ざわり』(中央公論社)で中央公論新人賞、81年『父が消えた』(文芸春秋)で芥川賞を受賞(いずれも尾辻克彦の筆名)。路上観察、中古カメラ、老人力などブームの火付け役でもある

秋山祐徳太子[アキヤマユウトクタイシ]
美術家。1935年東京生まれ。武蔵野美術学校彫刻科卒業。65年「岐阜アンデパンダン」に自分自身を作品として出品する。以後、60年代後半の〈グリコ〉ハプニングなど、ポップハプニング(通俗行動)と称するパフォーマンス活動を展開する。75、79年には東京都知事選に立候補し、政治のポップアート化を目指す。また、ブリキ(トタン)による彫刻で独自の境地を拓く

高梨豊[タカナシユタカ]
写真家。1935年東京生まれ。日本大学芸術学部写真科ならびに桑沢デザイン研究所リビングデザイン科卒業。64年〈オツカレサマ〉で第8回日本写真批評家協会新人賞、67年〈東京人〉〈Tomorrow〉で第5回パリ青年ビエンナーレ国際写真部門最高賞を受賞する。68年から中平卓馬氏らと『プロヴォーク思想のための挑発的資料』を刊行
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tu-bo@散歩カメラ修行中

19
赤瀬川原平さんのライカ同盟 パリ編。散歩写真をパリで撮ってしまうと言うところがすごい。ライカで撮った写真のえもいわれぬ雰囲気がすごい。三人の肩の力の抜け方が気持ちよい。三人のスナップ写真のタイトルが、よい。タイトルは、写真の代弁と言う赤瀬川さんの言葉がよくわかる。個人的には、性懲りもなく、楽しみました。図書館からの借用。 追伸:それなりのライカは、新品だと百万を超えます。これもすごい。(T_T)2015/11/03

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