内容説明
どの曲を、誰が、どのように演奏しているのか。二〇世紀の演奏史に残る名演奏家の生涯と、その芸術。
目次
いったい、ショービジネス?それとも音楽?
神童ブーム再来
先駆者たち
スーパーマン
外交官、大使、そして専門家
ドイツのヴァイオリン演奏芸術
甘美で炎のような音色
新しい音楽に意欲的に取り組んだ音楽家
野性的でやや妖しさを込めた演奏
王様のひとり〔ほか〕
著者等紹介
エッゲブレヒト,ハラルド[エッゲブレヒト,ハラルド][Eggebrecht,Harald]
1946年、ドイツのヘルムシュタット生まれ。ベルリンとミュンヘンで、文学、音楽、芸術について学び、カール・マイの文学作品についての博士論文を修めたのち、「文芸評論家」の道を歩む。大学に入る前はヴァイオリニストのマックス・ロスタルに師事する。ベルリンでは、カール・ダールハウス教授に師事し美学を学び、南ドイツに活動拠点を移してからは、評論家活動をしている
シュヴァルツァー節子[シュヴァルツァーセツコ]
ミュンヘン在住。音楽を学びながら翻訳を手がけている
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