出版社内容情報
美しい花々や鳥、風景などを題材に描いた四季のはがき絵作例集。歳時記にも使える豊富な題材。描き方の解説も。
内容説明
はがき絵や絵てがみを自我流描法で描く人々が多いですが、我流描法に飽きたらず日本画的本格描法を望む人々もまた増えつつあります。本書はそれらの人々のニーズに応えるために発刊された。
目次
春のはがき絵（山桜／桜／彼岸桜／こめ桜；紅梅／白梅／猫柳／ぼけ；紫木蓮／大山れんげ／やぶ椿／わび助 ほか）
夏のはがき絵（朝顔に蝸牛／昼顔／朝顔／朝顔；どくだみ／ぎぼうし／青梅／カラー；ほてい草／露草／河骨／蓮 ほか）
秋のはがき絵（大菊／朱菊／野薊／野薊；桔梗／桔梗／菊／芙蓉；葛紅葉／紅葉／ひょうたんと楓／盆提灯 ほか）
冬のはがき絵（茶花／福寿草／南天／竹；おしどり／道祖神／鶯と福寿草／チャボ；波に千鳥／大鷲／雁／冬鳥 ほか）
はがき絵を描く（日本画・墨絵の用具と用材；伊勢海老；百合 ほか）
著者等紹介
後藤和信［ゴトウカズノブ］
昭和５年静岡市生まれ。昭和２２年日展系日本画家、井上恒也に師事。昭和３１年院展初入選。院展同人、田中青坪に師事。以来、院展春秋４２回入選、各展受賞８回。国際展出品１８回。国際墨絵協会会長、日本美術院特待。日中現代水墨画交流会日本代表。水墨画、墨彩画著書４０冊。伯国文化功労章、文化大賞（グラン・クルス大賞）受賞。コーリン美術会主催、日本画、水墨画の指導に当たる。現代の墨絵発展のため外務省、文化庁の後援を得て会長として国家レベルの交流展開催に尽力、中国より感謝状を受ける。平成１０年、院展特待（無鑑査）に推挙される
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