目次
“暗闇の思想”に学ぶ―福島第一原発の今と放射能汚染のこれから(小出裕章)
“暗闇の思想”から十七年―脱原発 原発社会の対極を考える(松下竜一)
御冗談でしょ!―身に覚えのない家宅捜索を受けて(松下竜一)
著者等紹介
小出裕章[コイデヒロアキ]
京都大学原子炉実験所助教。専門は放射線計測・原子力安全。1949年、東京都生まれ。東北大学大学院工学研究科修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けいちゃん(渡邉恵士老)
0
市民運動の第一人者、松下竜一氏。 その松下氏が唱えた「暗闇の思想」について、原発問題で様々な活動をされてこられた小出裕章氏が講演した内容の書籍化。 この本において最大の注目点は、「今こそ<暗闇の思想>を」という一言に尽きる。 「強くなければ生きられない。優しくなれないなら、生きる価値がない」 「自分以上に生きることに困難を抱えている生き物に対して、どんな眼差しを向けることができるのか」 http://blog.livedoor.jp/meda3594/archives/51410200.html2014/01/30
tu-ta
0
停電する心配はないのだけれども、としたうえで小出さんはいう。一番大切なことはそのことではなく、電気やエネルギーが足りる足りないにかかわらず、原子力なんかやってはだめなのだと。それが松下さんが教えてくれたことだ、と。 2013/06/09
-
- 和書
- 万葉集 (補訂版)