目次
1 震災が起こったとき
2 不安な夜は続く
3 姉が女川へ行く
4 奇跡の写真館
5 涙の入学式
6 私のこと
7 ニューヨークへ
8 写真展『LIFE』
9 死を受け入れるということ
10 三代目の新たな写真館
11 子供たちから学ぶこと
著者等紹介
鈴木麻弓[スズキマユミ]
佐々木写真館三代目。1977年、宮城県女川町生まれ。父は肖像写真家の佐々木厚。大学時代に渡部さとるのアシスタントを務めた後、カメラマンとして独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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さんつきくん
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東日本大震災で壊滅的な被害を受けた女川町にあった写真館。経営していた筆者の両親は行方不明となった。筆者は震災時、旦那の自宅神奈川県逗子にいた。混乱の地元女川の情報が得られず、やっと女川入りしたときの印象は…。両親が行方不明と言う事実を受け入れなければいけない筆者。父が行うはずだった地元小学校の卒業式の写真撮影の仕事を筆者が代わりに行う。そこから逗子から女川通いが始まった。2012/08/21
沙章
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被災者家族で写真家の方の本。女川って出張で行ったことがあって、今回の被害はショックだった。乗り越えて再生へ…。2012/05/01