内容説明
本書は小さな会社と起業家を応援する本です。ワンマンカンパニーのどうしても避けられない実務、経理の基本的なガイドブックです。むずかしい専門書ではありません。誰でも読めて誰にでもわかる、自分の会社の経理処理をどのようにしたらよいかがわかります。経理の専門家がいない小さな会社が、実務を公認会計士・税理士さんなどに依頼・依託する場合でも、最低限これだけはちゃんとしておかなければならないことがテーマです。
目次
A どんな帳簿と伝票が必要か(会社の取引を記録するために必要なもの;伝票にはどんなものがあるか ほか)
B 簿記の基本・帳簿のルール(複式簿記の原理を知っておこう;簿記の流れを理解しておこう ほか)
C 補助簿の作り方(必要なときは補助簿を設ける;補助簿はなぜ必要か ほか)
D 帳簿設計と記入の実際―簡単な帳簿システム(帳簿作成の前提;会社側で用意する帳簿その他の資料 ほか)