目次
第1部 高利金融の恐怖と撃退テクニック(手形借入れの高金利をハネのける;グレーゾーン金利の摩訶不思議)
第2部 金銭貸借をめぐるワナ(白紙委任状の秘密;取立て行為の規制は厳しい;手形は取引の名脇役)
第3部 不動産に仕掛けられたカラクリ(弱者を救う民法90条の「公序良俗」;譲渡担保と買戻し特約)
第4部 サラ金業者が青くなる時代(“庶民金融”を擁護する;“サラ金規制法”の意味)
第5部 高金利の弱点を突きまくれ!(高金利は利息制限法でやっつけられる;小説『白い罌粟』に見る高利貸しを踏み倒す法;新法43条の適用は“狭き門”)
第6部 トラブル解消のケーススタディ(ある法律相談室の1日;うそと勘違い;借金忠臣蔵)