内容説明
成層圏に頭を突き出す大火山、北米大陸を呑み込む大峡谷、最新型新幹線並みの風速で吹き荒れる砂あらし…スリルとスペクタクルいっぱいの未体験ゾーン・火星の見どころ情報満載。
目次
旅の始まり
生命を探る
火星大紀行(水の旅編;ジオラマ編;風の旅編)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
galoisbaobab
9
火星は好きですか?オレは好きです。この赤い惑星を空に見つけるとホルストの「火星」が脳内に響きます。Mars Path FinderやCuriosity以前の火星についてわかっていたことと火星SFのコラボです。一応テラフォーミングねたも現れますが、それは70年代からかたられてたことだね。でも最新の火星写真をNASAのページで見る方がステキだし想像力を掻き立てられますよ。2016/09/14
いっちょかみ
0
小説と火星データの二部構成。発行が97年なのでデータとしては古い部類に入るが入門書としては充分。できればテラフォーミング後の火星も見たかった。(図書館本)2009/10/28