常温核融合の発見―固体 核物理学の展開と21世紀のエネルギー

常温核融合の発見―固体 核物理学の展開と21世紀のエネルギー

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  • サイズ A5判/ページ数 233p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784871860383
  • NDC分類 429.5
  • Cコード C3042

内容説明

フライシュマン=ポンズの常温核融合発見後、その存在は一時疑われ、「スキャンダル」騒動を巻き起こしたが、その後の8年間に、世界各地の研究者達が地道な努力を続け、常温核融合の存在を揺るぎないものにした。理論研究の第一人者が語る「新しい科学の創造」の物語。

目次

はじめに―常温核融合研究の7年
物質交換の夢は核反応で実現する
反応を速める触媒―この不可思議なもの
核融合とは?
常温核融合の発見
重水素化物で核融合が起こる―常温核融合の事実(1)
軽水素化物でも核融合が起こる―常温核融合の事実(2)
熱中性子が常温核融合を左右する―常温核融合の事実(3)
核変換が起こっている―常温核融合の事実(4)
捕獲中性子触媒核融合モデルで実験事実が説明できる―常温核融合の科学(1)
TNCFモデルの理論的基礎―常温核融合の科学(2)
さまざまな理論がある―常温核融合の科学(3)
研究者のプロフィール―心に残る人びと
日本のエネルギー問題と常温核融合研究―科学と技術と教育

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