内容説明
高校生以来、50年ぶりにロングツーリングを再開した老動物行動学者が、どんどん自転車の楽しさに目覚めていく。その日の宿は行き当たりばったり。山を越え海峡を越え、季節を感じながら走る旅。
目次
1 伊豆半島海岸線と甲斐路
2 東海道を清水へ 帰路国道二四六号線
4 伊豆半島・天城峠と山伏峠
5 富岡 甲斐大泉 軽井沢
6 千葉県をぐるりと一周
7 中山道と甲州街道
8 金精峠から日光
9 利根川 信濃川 木曽川 東海道
10 市川から六号線 四号線を経由して函館へ
11 函館から日本海側を走り 新潟から市川まで
12 市川から四号線 四五号線(三陸道)を経由して函館へ
13 函館から四号線 六号線を経由して市川へ
14 中山道 八ヶ岳高原 甲州街道
行動記録と概要
著者等紹介
安間繁樹[ヤスマシゲキ]
1944年中国内蒙古に生まれる。2004年市川市民文化ユネスコ賞受賞。2019年秩父宮記念山岳賞受賞。若い頃から琉球列島に関心を持ち、とくにイリオモテヤマネコの生態研究を最初に手がけ、成果をあげた。ボルネオ島との関係は1985年5月、40歳から。主に国際協力機構(JICA)の海外派遣専門家として、カリマンタン、ブルネイ、サバに16年間居住、動物調査および若手研究者の育成に携わってきた。西表島およびボルネオ島の自然と人々の営みを、あるがままに記録し続けることをライフワークとしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。