目次
序章 子育て支援の基礎知識(乳幼児期の子どもが健やかに育つには、こんな環境が必要です;こんな時代だからこそ、すべての親子に子育て支援が必要です ほか)
1章 地域の親子を支援する「子育てひろば」の環境づくり(「子育てひろば」とは;「子育てひろば」の環境づくり ほか)
2章 親子関係を支える「一時預かり」の環境づくり(「一時預かり」とは;「一時預かり」の環境づくり ほか)
3章 未就園の子どもが育つ遊びの素材と道具(未就園の子どもは「自発的な遊び」が学びです;012歳の子どもの遊び ほか)
4章 保育所・幼稚園・認定こども園で行う環境を通した子育て支援(幅広く高度な専門性を求められる保育者;保育の専門性を活かす環境を通した保護者の支援 ほか)
著者等紹介
高山静子[タカヤマシズコ]
東洋大学ライフデザイン学部准教授。保育と子育て支援の現場を経験し、平成20年より保育者の養成と研究に専念。平成25年4月より現職。九州大学大学院人間環境学府満期退学。教育学(博士)。研究テーマは、保育者の専門性とその獲得過程(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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やしゅう(育休)5y+2y
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高山氏の著書を読むと、子供にとって大切なことの一つは、環境だと強く感じさせられる。子供の行動の要因の一つは、環境から作り出される。だから、子供が安心して自分の世界に入り込みながら遊び込める環境を作ることができれば、子どもたちは心置きなく豊かに育つことができる。 子育て支援だって同じだ。いろんな子育て広場は増えたものの、そこは本当に子供にとって安心で安全で豊かに遊ぶことのできる環境となっているのだろうか。この本を参考にすると、振り返りやすいのではないか。良質なおもちゃや環境が、写真を見るとよく分かる。2023/06/04
さかもと ようこ
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参考になる2018/09/27