乳幼児期から育む自尊感情―生きる力、乗りこえる力

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乳幼児期から育む自尊感情―生きる力、乗りこえる力

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  • サイズ A5判/ページ数 199p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784871685672
  • NDC分類 376.11
  • Cコード C3037

目次

1 自尊感情とは何か(現代の子どもの苦しみ;自尊感情とは何か;自尊感情のタイプ;自尊感情を測定する)
2 共有体験が自尊感情を育む(共有体験が自尊感情を育む;基本的自尊感情を育む基盤;自尊感情が育まれるプロセス;家庭での共有体験;保育園、幼稚園、こども園での共有体験;学校での共有体験)
3 生きる力と乗りこえる力(生きる力、乗りこえる力;子どもたちの死といのちの理解)

著者等紹介

近藤卓[コンドウタク]
1948年生まれ。山陽学園大学教授。専門は、健康教育学、臨床心理学。高校教師10年の後、東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。中学校・高等学校のスクールカウンセラー、青少年のグループ・セラピーなどの実践の後、大学講師、ロンドン大学研究員、東海大学教授を経て現職。臨床心理士、学術博士。日本いのちの教育学会会長。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りょうみや

28
他書で自尊感情を見かけると、本書の理論を引用をしていることが多い。自尊感情を社会的自尊感情(自信、成功体験)と基本的自尊感情(あるがままの自分を尊重)に分けて考えて、大事なのは後者でそれは他者との「共有体験」、過ごす時間だけでなく感情を共有することで育まれるという考え方。それを丁寧に伝えてくれている。著者がスクールカウンセラーとしての体験を基に辿り着いた理論。2022/12/11

moshi

14
元教員、スクールカウンセラーによる子どもの自尊感情とその育み方の本。成功体験や得意なことなど「何かができるから自分は価値がある」というのは「社会的自尊感情」であって、これは膨らんだり萎んだりする。その下に必要なのは「ありのままの自分でいい」という存在そのものに価値を見出せる「基本的自尊感情」。これが子どもの生きる力・乗り越える力になる。その育み方が「共有体験」というのは最初はピンと来なかったけど、この本を読んでいる途中に出産し、新生児を育てる中でなんとなくわかる気がしてきた。2023/03/16

コジターレ

7
良書。「基本的」自尊感情を育むための考え方が丁寧に述べられている。その道のりは地道で時間がかかるものだけれど、ハウツーではない真実の道のりだと思う。企業の人材育成において、具体的に褒めて伸ばす手法を紹介することが少なくないが、「社会的」自尊感情だけを伸ばすことになってしまうのかもしれない。しかし、企業の人材育成において「基本的」自尊感情の育成まで手を付ける必要があるのかどうか迷うところだ。2018/05/01

憩子

2
糊のしみ込んだ和紙を一枚一枚しっかりと重ねて、強い形を作っていく。2017/01/22

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