目次
第1章 超高齢社会における特別養護老人ホームの役割―重度化と要介護の長期化にどう応えるか(社会の変化と高齢者福祉;特養の役割と変化 ほか)
第2章 重度化から看取りまでに応える―組織づくりと生活看護師の役割とは
(『ハピネスあだち』の生活看護師は今;特養における生活看護師のマネジメント ほか)
第3章 看取り援助から学ぶ(桜井マサコさんのいのちから学ぶ;立川五郎さんのいのちから学ぶ ほか)
第4章 看取りに寄り添った人たち―家族、配置医師、葬祭業、生活看護師、生活援助員たちの想い(看取りに寄り添った人たち;看取り援助に悩み苦しんだ生活援助員 ほか)
第5章 特別養護老人ホームの課題と使命(生活看護師の今とこれから;これからの課題「地域居住」へ)
著者等紹介
小川利久[オガワトシヒサ]
社会福祉法人ファミリー理事・法人本部長。特別養護老人ホーム「ハピネスあだち」施設長。1957年生まれ、青森県十和田市出身。1981年、新潟大学農学部林学科森林計測学教室卒業後、現(株)長谷工コーポレーション入社、住宅販売企画、団地建替え再生プロジェクト、有料老人ホーム・シニア住宅の事業企画等を担当。その後、民間シンクタンク・(株)くれいん館・人間行動研究所にてマーケティング手法に基づくシルバー事業等の企画・コンサル業務を経験し、2001年、現・社会福祉法人きらくえん、法人事務局長に就任。2006年より現職。茨城大学教育学部非常勤講師
小林悦子[コバヤシエツコ]
准看護師、介護支援専門員。特別養護老人ホーム「ハピネスあだち」医療サービス部門マネージャー(生活看護師)。ハピネスあだち看取り援助委員会副委員長。ファミリー生活看護師の会「向日葵の会」主宰。1958年生まれ、岐阜県中津川市出身。10年務めた幼稚園教諭から看護職へ転身。1998年より中津川市民病院勤務。救急外来・内視鏡検査科業務を経験。2001年上京。足立区井上病院外来主任。2006年社会福祉法人ファミリーへ奉職、現職へ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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