目次
月夜に大根が歩く―土と絵と子どもを語る(土を耕し始めた日;『ちからたろう』の周辺;心のなかに広い遊び場を持つ ほか)
『たのしい川べ』を楽しむ―ケネス・グレーアムの世界(ペンとともに考える;四万十川の水に手を入れて;子どものころの精神の広がり ほか)
白樺の森と大地から―ソビエト児童文学の流れ(それはゴーリキーからはじまった;マルシャークと創成期の熱い息吹;現代の児童文学作家たち ほか)
母親は魔女である―母と子そして児童文学(「いない、いない、ばあ」の世界;現実と想像の世界との分離、そして呪文;現実と想像のふたつの世界をもつ ほか)