内容説明
イタリアの国の守護聖人であり、第二のキリストとも呼ばれる聖フランチェスコは、放埒な青年時代を経て、「清貧」の生涯を生き抜きました。そして、今、私たちに「こころ」と向き合うことのすばらしさを教えてくれます。「もの」より「こころ」の時代に“清貧”に生きることの幸せを伝える聖フランチェスコのメッセージ。
目次
フランチェスコという人
イタリア地図
アッシジ地図
清貧
清貧こそ神の道です、そして二一世紀の道なのです
清貧
永遠に続く祈り
身を清めて生きる
無執着の一歩
一体感〔ほか〕
著者等紹介
助安由吉[スケヤスヨシキチ]
1935年8月17日、北海道・比布村(現比布町)に生まれる。貧困や実父との過酷な対立の日々を経て、19歳で家出。上京後、16回に及ぶ転職ののち1965年にバンド楽譜の出版社、(株)ミュージックエイトを設立。幼年期からのさまざまな体験の中で絶えず「心」の問題を追及。1975年の高橋信次氏(人道科学研究所所長)の講演や、それをきっかけとした反省や内観などをとおして、誰もが持っている心の偉大性を自覚するにいたる。最近は日本国内のみならず海外に活動の場を広げ、止むことのない神理の勉強と、瞑想の実践によって、「心」の在り方を追及し続けている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 洋書
- Jerusalem