内容説明
敗戦直後の一九四五年十二月、沖縄・八重山に一つの自治会が生れた。八重山による八重山のための組織は「八重山共和国」とよばれた。資料と証言による戦後秘史。
目次
序章
第1章 八重山共和国樹立(一)
第2章 八重山共和国樹立(二)
第3章 八重山共和国樹立(三)
第4章 八重山共和国樹立(四)
第5章 アメリカの対日占領政策
第6章 アメリカの野望
第7章 米軍施政権下の八重山支庁
第8章 八重山支庁(八重山共和国)の終焉
第9章 地方紙「海南時報」(一)
第10章 地方紙「海南時報」(二)
終章
付記(一)真実と事実
(二)アカハチの乱
(三)八重山教員思想事件
著者等紹介
桝田武宗[マスダタケムネ]
1944年8月10日生。1967年学習院大学政経学部経済学科卒業。1967年4月、(株)東京放送(現・TBSホールディングス)に入社。ラジオ局制作部、テレビ報道局報道制作部を経て1981年12月31日東京放送退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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