内容説明
市民が覚醒し、自ら情報を集め、自ら考え、世の中を良くしていく方向に行動を起こさなければ、「ニッポン」はさらに深みにはまり、悲惨な状況になっていく…テレビメディア、統一教会と政界との癒着、入管法の人権問題、経済政策といったニッポンの大問題に切り込みます。
目次
第1章 テレビメディアが危ない 市民のためのジャーナリズムを求めて(永田浩三)
第2章 カルトの政界工作 メディアの責任を問う(鈴木エイト)
第3章 人権の不在 出入国管理の闇(阿部浩己)
第4章 羅針盤なき経済政策(東郷賢)
著者等紹介
阿部浩己[アベコウキ]
1958年伊豆大島生まれ。明治学院大学国際学部教授。神奈川大学名誉教授。専攻は国際法・国際人権法。博士(法学)。国際人権法学会理事長・日本平和学会会長・川崎市人権施策推進協議会会長・法務省難民審査参与員などを歴任
鈴木エイト[スズキエイト]
1968年滋賀県生まれ。日本大学卒業。2009年創刊のニュースサイト『やや日刊カルト新聞』で副代表、主筆を歴任する。カルト問題、そして2世問題などを精力的に取材し、統一教会に鋭く斬り込む最前線のジャーナリストとして活躍する
東郷賢[トウゴウケン]
1961年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒、イェール大学大学院より経済学博士号取得。現在、武蔵大学教授。専攻は開発経済学
永田浩三[ナガタコウゾウ]
1954年大阪府生まれ。武蔵大学教授。2009年までNHKのディレクター、プロデューサーとして教養・ドキュメンタリー番組を制作。「表現の不自由展」共同代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 和書
- 経済学概説 (第3版)